歯周病には医薬品のアセス|佐藤製薬
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歯科医インタビュー
「本当はコワい歯周病」対談

藤田寛之[プロゴルファー]×二階堂雅彦[日本臨床歯周病学会理事長]

藤田寛之[プロゴルファー]×二階堂雅彦[日本臨床歯周病学会理事長]「本当はコワい歯周病」対談
成人の約80%が罹患している歯周病。
しかし、罹患者の多くが歯ぐきの出血や腫れ、
口臭といった初期症状を治療の対象と捉えていないようです。
『アセス』は歯周病の原因菌・ジンジバリス菌に
優れた抗菌力を発揮する歯周病薬。
今回は日本臨床歯周病学会 理事長の二階堂雅彦先生と、
プロゴルファー藤田寛之選手に、歯と歯ぐきの健康やスポーツとの関わり、
『アセス』を使ったセルフケアのポイントなどをお話しいただきました。

日本人の成人の5人に4人が歯周病という報告があります。
ほとんどの方が罹患していることになりますが、どのような症状なのですか?

二階堂先生 実はほとんどの方が歯周病の初期症状だと気がついていないのです。というのも、初期から中期の段階では患者さんがお困りになるような「痛い」「噛めない」というような症状が出ないからです。しかし、"火のないところに煙は立たない"というように、歯ぐきからの出血、腫れ、歯と歯の間に隙間ができる、歯がぐらつくなどの症状は初期〜中期段階で見られるのです。誰にでも出血することはありますし、また多少歯がぐらぐらしても食べ物は噛めますから、大したことはないと思われるかもしれませんが、歯は本来動かないものなので、ぐらつくようになったら要注意だと日頃からセルフチェックしていただくと良いと思います。それから、歯周病の原因菌であるジンジバリス菌は強い口臭の元となります。硫黄のようなきつい口臭も症状の一つです。ご家族などから「ちょっと臭う」と言われたら、一度歯周病のチェックを受けられた方がよいかと思います。


藤田選手は、歯に関することで何か気になることはありますか?

藤田選手 私もたまに歯ぐきが腫れているとか、歯間ブラシを使った時などに出血しやすくなったと感じることはありますが、困るほどではないので、そのままにしてしまっています。

二階堂先生 歯周病は怖い病気で、放っておくと最終的には歯が抜けてしまうのですが、皆が皆、そうなってしまうわけではありません。悪くなりやすい人には、いわゆるリスクファクターがあって、喫煙や糖尿病、噛み合わせ、また親が歯周病でわりと早い時期に入れ歯になったなど遺伝的なことも挙げられます。そして藤田選手のようなアスリートも実はリスクが高いのですよ。


アスリートもリスクが高いというのは、どうしてですか?

二階堂先生 例えば、藤田選手などはゴルフのインパクトの瞬間にぐっと奥歯を強く噛みしめるでしょう。

藤田選手 ええ、そうしないと力が入りませんからね。1ラウンド、パープレーで30〜40回は噛みしめます。

二階堂先生 ゴルファーも野球選手もスポーツ選手は、力を入れたり、踏ん張る時には奥歯に相当な強い力がかかります。歯ぐきが健康であれば、その衝撃を受け止められるのですが、炎症や出血などの症状があると歯周病の進行を加速させる因子になってしまうのです。


藤田選手 そういえば20代のころ歯医者さんに行くと、『奥歯に負担がかかっていますよ』とよく言われました。プレーする時は、常にぐっと噛んでいますからね。

二階堂先生 ですから、奥歯を中心とした歯と歯ぐきの健康に、より気をつけていただく必要があると思います。奥歯がなくなってしまうと、パフォーマンスも低下してしまいますし、食事もおいしく、十分に食べられないですから、体づくりにも影響が出てくると思います。

藤田選手 虫歯で歯ぐきが腫れて痛い時などは、力が入らず、何よりプレーに集中できません。ゴルフは特に集中力を要するスポーツなので、大きなマイナス要因になります。先生がおっしゃるように、歯と歯ぐきの健康は、スポーツ選手の大事な資本。プレーを支える柱だと言えますね。


二階堂先生 また、精神的なストレスによって歯ぎしりをするという人も少なくなくて、これも歯と歯ぐきを傷める原因になるのです。ストレスは免疫力を低下させますから、歯ぐきが腫れるなどの症状が出やすくなります。プロのスポーツ選手が抱えるストレスというのはかなりのものだと思いますから、ストレスを溜めないことも大切かもしれませんね。


歯と歯ぐきの健康のためには、やはりブラッシングが重要になりますか?

二階堂先生 そうですね。歯と歯の間に隙間ができてくると、食べ物がはさまりやすくなり、歯ブラシだけでは磨ききれないところができて、そこから症状が悪化していきます。適切な歯磨き剤と歯ブラシを使っていただいて、磨き残しがないように磨くことが大切ですね。まず、歯ブラシは鉛筆のように軽く握って、力を入れずに小刻みに上下に動かしていただくといいですね。歯と歯ぐきの境目部分に斜め45度の角度で当てて、そこをしっかり磨いてください。

藤田選手 45度ですか、けっこう角度をつけて歯ブラシを当てるのですね。私はどちらかというと横に当てていました。歯ブラシもギュッと強く握っていたかもしれないですね。


歯周病は、どのように予防すると良いでしょうか?

二階堂先生 研磨剤が入っていないということはポイントの一つですね。歯をしっかり磨こうとすると、どうしても力が入りがちです。また1回の歯磨きに30分以上かけるなど、まじめな方ほどやり過ぎてしまって、歯ぐきを傷つけて出血したり、歯の根元がえぐれてしまったりすることもあります。歯がすり減っている状態で、さらに研磨剤で磨くとますますすり減ってしまいます。

また、ジンジバリス菌は空気の嫌いな嫌気性菌で、歯と歯ぐきの間の歯周ポケットの奥深いところで繁殖していますから、ブラッシングだけでは取り除くことができません。ですから、市販の医薬品などで原因菌を抗菌するのが望ましいと思います。ジンジバリス菌による強い口臭の改善や予防にも役立つでしょう。それと、やはりきちんと磨いたつもりでも、磨けていないことが多いので、定期的に歯科医師や歯科衛生士に診てもらうプロのケアをしていただきたいですね。そうすれば、たとえ歯周病リスクの高い方でも、症状が悪くならずにもっとずっと長く健康にお過ごしただけると思います。


藤田選手 ゴルフでは年齢に合ったトレーニング法やクラブなどの良い道具を選ぶことが、長くプレーを続けることにつながります。歯と歯ぐきに関しても同じですね。『アセス』や『アセス歯ブラシ』という自分の年齢に合ったものを選んで使うこと、そして歯医者さんでのケアが、一日も長く第一線で活躍できることにつながる。これは間違いないですね。今後の『アセス』のCMを通して、正しく、そして早期からの歯周病ケアをアピールしていきたいと思います。



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日本臨床歯周病学会 理事長
にかいどう まさひこ
二階堂 雅彦
【経歴】
1981
東京歯科大学 卒業
1981〜1984
同歯科麻酔学教室
1994〜1997
タフツ大学歯学部歯周病学大学院留学・修了(アメリカ・ボストン)
1997
アメリカ歯周治療専門医
2003
アメリカ歯周病学ボード認定医(Diplomate, American Board of Periodontology)
 
日本臨床歯周病学会 指導医
2006
東京歯科大学水道橋病院臨床教授
2008
東京医科歯科大学歯学部歯周病学分野 非常勤講師

◆所属学会◆
アメリカ歯周病学会(American Academy of Periodontology)
アメリカインプラント学会(Academy of Osseointegration)
日本臨床歯周病学会
日本歯周病学会

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